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豊役
ミカカ
プロフィール
1968年5月29日生まれ。広島県広島市出身。
1988年パンクバンド「SOLAN & THE BIOUXSHEES(後ブーシーズ)」結成。ライブハウス「広島WODDY STREET」を中心に人気を博す。カセットテープ3種を発売後、1993年に8曲入りCD「ガソリンマニア/ブーシーズ」をリリース。その後ブーシーズは自然消滅し、いくつかのセッションバンドに参加するも、ギターも触らずライブハウスシーンから離れていく。約20年のブランクを経て久保モリソンの熱望に導かれ、再びパンクバンド「ミカカとアカノタニン」結成。その頃からアコースティックギターも持ち始めてソロアルバム「live くそったれ」「ギターのヘタクソ」をリリース。
俳優経験は、『カノンの町のマーチ』『犬ころたちの唄』に続き本作で前田多美監督3作目の出演。
2022年12月、2023年6月に劇団⭐A・P・B-Tokyoでの舞台で唄う役として出演。そこからの共演者でインプロビゼーションSAXプレーヤーのマナケンとのユニット「マナケン×ミカカ」も始動
コメント
なんだろう、自分役者じゃないのにな、て思いながら何かの渦に取り込まれてた
やりたくなければやらない、でいいんだろうけど不思議な空気感。現実での音楽活動から滲み出るいろいろな感情、自分ならどうなる?どうする?友情とはなんぞや、恋愛とは?
前回「犬ころたちの唄」と同様にもし、実生活で自分がこの立場に遭遇したらどんな感情になりどんな表現するだろうかと考えてた。
撮影前日に監督、加藤雅也さんと3人でのミーティングはそんなそれぞれの心理の探り合いだった。本当の答えは撮影中も出てなかった。本当に怒るのだろうか、本当に優しくなれるのだろうか、演じるとは?
意識の高い人たちに囲まれて特段指導されることもなく終了したことに安堵しでた。
そして出来上がったものを観て
ああ、こうなるのかーみたいな笑
日常生活の中での言葉を発する心理、言わないことの心理、そして心理同士が戦い合う、他愛もないことかもしれないけど、10日間詰め詰めの撮影からのクランクアップ
そうか、考えてみたらあの10日間の煮込みを皿に飾っていき、2時間に満たない料理に仕上げられたのかと編集の凄さにも驚いた
答えは観た人だけがわかるって訳かな!